最近、Wikipediaに「寄付募集バナー」が表示されるようになりましたね。

※Wikipediaより
以前小さく寄付をお願いしているのは見たことありますが、こんなに必死感があるのは初めてなので、いつもお世話になっているWikipediaさんに寄付をしてみようかと!
ただ、こういう翻訳された日本語が拙い文章って怪しいですよね。
よくスパムやフィッシングメールがこんな文章なのでどうしても疑ってしまいます。
また、楽天やAmazonなど有名なサイトであれば、特に安心してクレジットカードを登録していますが、よく分からないものには登録するのは、気が引けますよね。
Wikipediaは、非営利団体のウィキメディア財団が運営していて、中立的な情報を提供するというポリシーから、無料で誰もが利用できるようになっており、広告を掲載せず、寄付によって運営資金を賄っているそうです。
そのため、定期的に寄付を求めているようです。
そういう団体ということであれば問題なさそうですね。
また、Yahoo!の記事にもなっていたので、怪しいものではないと判定。
そんなに困っているならぜんぜん広告を設けてもらっても構わないのに。とも思いますが、中立的な情報を提供する立場からすると寄付という形が最善なのかもしれませんね。
寄付の手順
寄付を実際にしてみたところ、簡単に無事寄付ができました。
寄付ができるのは、「クレジットカード」もしくは「PayPal」でした!
実際の画面遷移は、以下です。
支払い方法「クレジットカード」、「Paypal」のどちらかを選び、寄付の頻度を選択し、金額を選択します。
※Wikipediaより
この先、Paypalを選んだ方は、ログイン画面(新規の方は新規作成をするボタンがありました。)

※Wikipediaより
クレジットカードを選んだ方は、クレジットカードの情報記入画面になります。

※Wikipediaより
※プラスで手数料が¥35かかりました。
寄付完了
寄付ができると、「ありがとうございます。ウィキペディアに対するあなたの寛大な気持ちに感謝いたします。」という気持ち良い画面が表示され、その中に「アンケート」があったので、ついでにアンケートもしてみました。

※Wikipediaより
アンケートは簡単な質問なので、それほど時間はかかりませんが意外と長いです。。。
また数分すると、以下のような良いことをした気分になれるメールが届きます。
◯◯様
自由な知識を求める世界中の人たちを代表してあなたにお礼が言えることを心から嬉しく思います。あなたからの¥ 335 の贈り物に心から感謝しています。
この仕事を長く続ければ続けるほど、ウィキペディアの体験は人それぞれだということに気づかされます。私たち一人ひとりがユニークであるのと同じように、その好奇心もまた多様なのです。
次にウィキペディアを使うとき、ウィキペディアが他ならぬあなたのものであるということを強く実感してください。あなたがいなければ、そして毎日ウィキペディアを訪れる何十億もの人々の愛と支援がなければ、私たちは何ものでもないからです。
あなたのご寄付は私たちを突き動かし、目標の達成を後押ししてくれます。ウィキペディアをあなたの生活の一部にしてくださってありがとうございます。
感謝の気持ちを込めて
キャサリン・マー
ウィキメディア財団 エグゼクティブディレクター※Wikipediaのメールより
おわりに
いつも疑ってしまい寄付していませんでしたが、たまにお世話になっているWikipediaに問題なく寄付ができました。
Wikipedia寄付を調べていたところ、以前は寄付すると寄付をしてほしいとメールがたくさん来たという記事も発見しましたが、1ヶ月ほど経過した今のところ私には寄付した際に届いたお礼のメール1通しか届いていません。今後も続報があれば更新します!