【10月】服を全部出さない!子育て家族の失敗しない冬支度と収納術

肌寒い朝、慌てて引っ張り出した長袖を着せたら手首がつんつるてん。休日に服を一度に広げたところで子どもに呼ばれ、部屋が足の踏み場を失う。これらはすべて、衣替えの順番を間違えている証拠です。

目次

1. 最初にやるべきは「1着だけの袖丈確認」

収納スペースの寸法を測る前に、まずお子さんに昨年の冬服を1着だけ着せてください。成長期のお子さんの服は、去年のサイズがそのまま通用しないことがほとんどです。何が着られて何が足りないのかを最初に把握しないまま片付けを始めると、不要な服を丁寧にしまい込み、必要な服を買い足した後に収納が溢れることになります。

2. 夏物・冬物家電は「置き場所の事前確保」だけ行う

衣替えと一緒に動かすべきなのは季節家電です。扇風機などの夏物家電をしまう場所と、加湿器やヒーターを置く場所の確保は、服を触る前のタイミングで決めておきます。置き場所が決まっていないと、出し入れの途中で作業が止まります。

3. 作業は「引き出し1段」で打ち切る

部屋中の服を一気に出すのではなく、引き出し1段、あるいはクローゼットの1区画だけを作業対象にします。これなら途中で作業を止められても、部屋が荒れる心配がありません。

  • 今シーズン使う服:サイズが合っており、すぐに着る服だけを手前に戻します。

  • 来シーズンまで保管する服:きれいに洗濯した夏服は、防虫剤や湿気対策を施して奥のスペースやケースにまとめます。

  • 手放す服:サイズアウトした服、傷んだ服、出番がなかった服は、その場で処分やリサイクルの袋へ直行させます。

「いつか着るかもしれない」と保留にする枠を増やすほど、引き出しは元の状態に戻ります。迷う服は着ない服です。

4. 取り出しやすさを生む「立てる収納」と「揃える工夫」

引き出しの中は、たたんで立てて並べるのが鉄則です。上から見渡したときにすべての服が見える状態を作れば、お子さん自身でも目当ての服を取り出せます。また、同じ種類のハンガーで揃えると、服の肩の位置が揃って無駄な隙間がなくなり、クローゼットの収納効率が上がります。ベッド下や突っ張り棒を使った空間を活用すると、使用頻度の低い季節物を一時的に保管する場所を確保できます。

5. 散らかりを防ぐ「定位置」と「入れ替えルール」

きれいな状態を長持ちさせる唯一の方法は、すべての服に定位置を固定し、「1枚買ったら古いものを1枚手放す」ルールを守ることです。置き場所が明確であれば、忙しい朝の「あれはどこ?」という探し物もなくなります。月に一度、数分だけ引き出しを見直す習慣を作れば、次の季節の変わり目に慌てることもありません。

迷ったら、今日やる作業は「子どものタンスの引き出し1段だけ」に絞ってください。それだけで今年の冬支度への一歩を踏み出すことができます。