2021年1月15日の日経新聞の記事に嬉しいニュースがありました。
テレワーク(在宅勤務)の通信費・電気料金が2分の1非課税になる政府指針発表しているとのことです。
実際のどんな施策なのか、お伝えしていければと思います。
情報元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF145610U1A110C2000000
目次
テレワーク(在宅勤務)とは
母親などに、テレワークをお伝えすると何それ!?という感じなので、ちょっとだけ概要をお伝えしていきます。
(分かる方は読み飛ばしてくださいね!)
テレワークとは、「tele = 離れた所」と「work = 働く」を合わせた造語のことで、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用する、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことを言います。
会社によっては、クラウド上に使う資料があるなど実際に会社に行かなくても仕事ができる場合や電話を使うけど自宅でも可能な場合があります。
会社から貸し出してもらったパソコンや電話を使ってリモートで仕事を自宅で行うことをテレワークと言います。
他にも、リモートワーク、在宅勤務という場合もありますが基本的には同じものを指しています。
通信費・電気料金が2分の1非課税になる政府指針発表
なんと!テレワーク(在宅勤務)の方に嬉しいニュースがありました!
通信費・電気料金が2分の1が非課税になる方針で考えているということです!
実際、私の会社は通信費や電気料金が出ません!
Twitter上にこんな情報がありました・・・・!
在宅勤務は、年収700万円以上では8割が実施できている一方、300万円未満では15%に満たないとの調査結果がある。そもそも在宅が不可能な職種もあり、それは往々にしてエッセンシャルワークで低賃金。
この政策もまた、結果的には高所得者への補助金になってしまう。 https://t.co/luQwMN2YDj— リフレ女子 (@antitaxhike) January 14, 2021
通信費は基本的に定額のプランの方が多いと思うので、それほど気にしていない方が多いと思いますが、気にするのは電気代ですよね!
一日往復の時間考えても9時間~11時間くらい家を空けている方が多いと思いますが、一日中家にいるとなると電気代がバカにならないですよね、、、
通信費・電気料金が2分の1非課税になる政府指針はどんな内容?
国税庁の指針では、テレワーク(在宅勤務)をした日数分の通信料のうち1/2(半額)は仕事で使用しているものと認めるという内容だそうで以下の計算で非課税対象になるとのことです。
1ヶ月の通信費×(在宅勤務の日数/その月の日数)×1/2
1ヶ月の電気代×(業務で使った部屋の面積/自宅の面積)×(在宅勤務の日数/その月の日数)×1/2
※業務で使った面積難しくないw

実際に電気代を計算してみた!
リビング照明によく使われるシーリングライトの消費電力が72Wの場合、10時間付けっぱなしにすると以下の計算となります。
1時間あたりの電気代は、
72(W)÷1,000×1時間(使用時間)×27円(電気料金単価)=1.94円
10時間付けっぱなしにすると、
1.94円×10時間=19.4円
一ヶ月20日出勤が在宅業務になると
19.4円×20日=388円
この時期は暖房も付けっぱなしにすることが多いと思いますが、暖房についてもだいたい予想をしていきます。
例:暖房時 最小110W~最大1,500W
電気代(円)=消費電力(kW)×27(円)で計算します。
※電力料金目安単価27円/kWh(税込)は[平成26年4月改定]で算出しています。
110W÷1,000kW×27円=約 3円(最小)
1,500W÷1,000kW×27円=約 40.5円(最大)
ということは10時間付けっぱなししたとして、最大で使い続けると、
40.5円×10時間=400円
400円×20日=8000円
うお、いたい(>_<)痛すぎる!!!!
最小だとしても
3円×10時間=30円
30円×20日=600円
その他、パソコンの電気代などや水道代なども在宅で家にいる限り、使用することになるので、エアコンがエコモードで最小だったとしても最大だったとしてももっとかかる可能性が高いです!!!
実際に計算してみた!テレワーク(在宅勤務)通信費・電気代の半額が非課税になる!?まとめ
計算してみたところ、最大で8000円がかかる可能性もあるとのことで、これは痛い、、、、痛すぎる!
通信費・電気料金が2分の1非課税になる政府指針が発表されたばかりなので、まだどうなるか分かりませんが、実施してほしいです!