食洗器を購入したところ、思わぬ壁にぶち当たりました。
食洗器に付属されている通常の分岐水栓が使えず、これじゃあ使えないじゃん!という状態に、、、、
いろいろ調べたところ、TOTOのキッチン用水栓TKGG31Eには、Panasonicの「CB-SSH8」という分配器をつければ繋がるということが判明。
Panasonicの「CB-SSH8」を買ってきて、自分たちでつけることにしました。
この方法で無事、TOTOのキッチン用水栓TKGG31Eに食洗器を取り付けることができました。
所要時間は、意外にも簡単で15分くらいでできたので方法を間違えなければとっても簡単につけることができます。
必要な工具
- 精密マイナスドライバー(なくてもOK)
- 六角レンチ
この二つがあれば、取り付けることができます。
精密マイナスドライバーはなくても爪でパカっと取り外せたので、なくてもOKですが、あった方が簡単に取り外せると思います。(うちのは100均一のものです。)
分岐水栓を付ける準備
止水栓を止める
まず初めに止水栓を止めないといけません。
キッチンに止水栓がある場合もありますが、うちには見当たらずマンションの廊下の扉の中にありました。
これを止めると家のすべての水道が止まるので、トイレなど用は済ませておくことをお勧めします。
また、他の住人の止水栓もある場合もある思うのでくれぐれも他の家の止水栓は止めないように気を付けてくださいね。
これで、分岐水栓を付ける準備は整いました。
分岐水栓を付ける
1. まずは、ここにある蓋(お湯と水のマークのカバー)を取り外します。精密マイナスドライバーで差し込んで取ることもできますが、爪でも頑張れば取れると思います。
2. 続いて、六角レンチを穴の中に差し込むとカバーの奥にあるネジが分かると思うので、ネジを回して外します。
3. ネジを外すとレバーハンドルが取れるようになるので、レバーハンドルを取ります。(ネジをなくさないように気を付けてくださいね。)
4. 続いて、下にあるカバーとクイックユニットを外します。
5. カードリッジついているネジを取るため、六角レンチをココに差し込んで、ネジを緩めて取ります。(カードリッジカバーがプラスチックなので壊れないように注意してください。)
6. ネジが取れて、カードリッジカバーとカードリッジを取ったらこんな感じです。これで、Panasonicの「CB-SSH8」を取り付ける準備ができました。
7. 続いて、Panasonicの「CB-SSH8」を取り付けていきます。上に乗せたらハマる箇所を探して動かないか確認をします。
8. カードリッジについているネジを取り外し、Panasonicの「CB-SSH8」に付属されている長いネジを取り付けます。(取り替えます)
9.Panasonicの「CB-SSH8」の上にカードリッジとカードリッジカバーを取り付けて、六角レンチで長いネジを固定します。
10. 続いて、クイックユニットとカバーを取り付けます。
11. 最初に取ったネジをレバーハンドル差し込み、再度六角レンチで中のネジを締めていきます。
12. 最後に蓋(お湯と水のマークのカバー)をしめたら完成です。
動作確認
食洗器のホースを取り付けたら、動作確認をしてみましょう!
ボタンを押して問題なく動くか試運転をしてみると良いと思います。
止水栓を開き、水が問題なく食洗器に送られるのを確認したら、動作確認完了です。
最後に
無事に食洗器はつきましたでしょうか。
うちも付けられないかも?と一瞬焦りましたが、絶対取り付けられる何かあるので、分からない場合は業者に頼むかホームセンターの方に聞けば何かしら情報が得られると思います。