京都と言ったら!「金閣寺」という方も多いのではないでしょうか。
修学旅行でも訪れることの多い「金閣寺」を紹介いたします。
金閣寺とは
金閣寺の正式名称は、鹿苑寺といいます。
舎利殿「金閣」が特に有名なため、一般的には金閣寺と呼ばれています!
鹿苑寺は、1994年(平成6年)には「古都京都の文化財」の中のひとつとして、ユネスコの世界文化遺産に登録されています!
金閣寺は放火されている?
えっ!?金閣寺あるじゃん!っと思いますが、
1950年7月2日午前2時頃、骨組みだけを残し全焼しています。
詳しくは、金閣寺放火事件をご覧ください。
再建は、事件から5年後の1955年にされました。
身勝手な理由からの放火で金閣寺がなくならず、よかったですね。
明治時代に大修理が施されており、その際に詳細な図面が作成されていたことからきわめて忠実な再現ができています。
「古都京都の文化財」の中のひとつとして、ユネスコの世界文化遺産に登録はされていますが、この一件で「国宝」からは、外されています。
金箔は本物?
金箔はほんものです!
金箔1枚は10.8cm四方の折り紙のようなものを金箔約20万枚(約20キロの金)を使用していると言われています。
現在の金閣寺の舎利殿は、
1986年(昭和61年)2月〜修復工事(修繕)が始まりました。
1987(昭和62年)9月10日までの、おおよそ1年8か月にものぼる修復工事が完了しています。
この修繕工事では、なんと!総工費約7億4千万円もかかったといいます。
鏡湖池
金閣寺が映るこの池を鏡湖池といいます。
鏡湖池は浄土世界にある七宝の池を模して造られたといわれています。
ちなみに読み方は、「きょうこち」です。
この日は綺麗に映りました!
土塀に引かれた5本線
お寺を囲む土塀にある白い5本線は、『寺格』を表す線です。
最高が5本線となっており、金閣寺は格式の高いお寺だと認められています。
金閣寺の絶景
金閣寺を通り過ぎて、しばらく行くと金閣寺が見渡せる場所があります!!
夕日と金閣寺がなんとも言えない絶景を生み出してます。
アクセス
京都府京都市北区金閣寺町1
バス
金閣寺には、バスで行くのがおススメです。
電車だと駅からすごく歩くことになります。
- 京都市営バス「金閣寺前バス停」(徒歩1分ほど)
- 京都市営バス「金閣寺道バス停」(徒歩3分ほど)
- 京都市営バス「わら天神前バス停」(徒歩10分ほど)
- 京都JRバス高雄・京北線「わら天神前バス停」(徒歩10分ほど)
京都駅から
- 「市バス(101 系統)」
- 「市バス(205系統)」
- 「市バス(50系統)」
- 「市バス(二条城・金閣寺Express)」
- 「JRバス(高雄・京北線「立命館大学経由」)」
最後に
京都に行ったらやっぱり「金閣寺」は、見たいですよね。
四季折々の庭園も魅力的です。