NHKだけ受信しない装置「iranehk(イラネッチケー)」とは?今話題のNHK問題とは?

NHKだけ受信しない装置 「iranehk(イラネッチケー)」とは? 今話題のNHK問題とは?

今話題のNHK問題とNHKだけ受信しない装置「iranehk(イラネッチケー)」についてどういうものなのかを紹介していきたいと思います。

※NHKを受信しないように促進する記事ではないですので、その点ご理解いただければ幸いです。


NHKだけ受信しない装置「iranehk(イラネッチケー)」とは?

ranehk(イラネッチケー)という商品をテレビに取り付ければそれだけでNHKを受信できなくする商品が出ています。

2020年6月26日の記事で「NHKを受信できないテレビでの受信料を支払わなくていい」という裁判で判決が下されています。iranehk(イラネッチケー)を付けることで受信はできなくなるため、この判決に該当し、有効とされているようです。

情報元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2020062601020&g=soc

iranehk(イラネッチケー)は、関東広域圏向け地上波版と、大阪UTF13,24ch用と発売されているそうです!

関東広域圏向け地上波カットフィルタ― (UHF26,27ch用) IRANEHK-AK27AB26N

 

iranehk 生駒山送信所向け地上波カットフィルタ―(大阪UHF13,24ch用) IRANEHK-BK24BB13NN


以下の記事に「iranehk(イラネッチケー)」が載っていたので調べてみましたが、まさかNHKが受信できない機器があるとは知りませんでした。

それだけ絶対NHKは見ない、支払いたくないと思っている方が多いのですね。


NHKの受信料問題

2020年12月7日NHKが受信料の徴収をさらに強化する方針という記事が出ていました。

そのことについて、内閣官房参与に起用された高橋洋一・嘉悦大学教授が、「公共放送に見合うNHK受信料はせいぜい月300円」という発言と以下、NHK改革の具体策を提案しています。

  • 教育放送「Eテレ」のチャンネル売却
  • BS民営化

そして、NHKの番組に残るのが、「NHK総合」の地上波1チャンネルとラジオだけとなります。
その上で、地上波1チャンネルとラジオの公共放送分に見合う受信料はせいぜい月額200~300円と発言しています。

Yahoo記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/0fff690a225b9e92ef34e2fff141cda90223c32a

受信料制度について批判の声が大きい訳は、受信料が高いところからおきているので、これくらいの料金ならと国民を納得させる必要がありそうですね。

日刊スポーツ記事:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202012010000018.html

NHKのみ受信料を支払わなければならない理由

NHKの受信料のみ支払うことになった理由を知らない方は多いのではないでしょうか。

そもそもいつからNHKの受信料を支払うようになったのか、NHKの受信料の支払う理由についてお伝えして行きます。

そもそもいつからNHKの受信料を支払うようになったのか。

以前、産経ニュースからこんな記事が出ていました。

総務省によれば、受信料の歴史は、1926年にNHKの前身である社団法人日本放送協会が設立されたときから始まった。当時はラジオの「聴取料」で1円だった。

50年6月に放送法が施行され社団法人は解散、改めて同法に基づいた特殊法人として日本放送協会(NHK)が設立され、放送法第64条の規定による受信料制度が始まった。64条は次のように規定している。

「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」

引用:産経ニュース

1926年にラジオの聴取料「1円」から始まり、1950年に「改めて同法に基づいた特殊法人として日本放送協会(NHK)」が設立され、その後、放送法第64条の規定による受信料制度とのことです。

NHKのみ受信料を支払わなければならない理由

その理由は以下と公式で案内されています。

  • 日本の放送は、公共放送であるNHKと民間放送の二元体制のもとで、良い意味での競争を行い、それぞれの特色を生かして、視聴者のみなさまの要望に応えるよう努めています。NHKの収入の約98%(平成30年度予算)は、テレビをお備えの方に公平にご負担いただく受信料です。一方、民間放送は、企業等のスポンサーが支払う広告料をおもな財源として運営されています。
  • 公共放送NHKは、“いつでも、どこでも、誰にでも、確かな情報や豊かな文化を分け隔てなく伝える”ことを基本的な役割として担っています。そして、その運営財源が受信料です。NHKが、特定の勢力、団体の意向に左右されない公正で質の高い番組や、視聴率競争にとらわれずに社会的に不可欠な教育・福祉番組をお届けできるのも、テレビをお備えのすべての方に公平に負担していただく受信料によって財政面での自主性が保障されているからです。
  • 視聴者のみなさまが、ニュースや報道番組を通じて正確で幅広い情報に接すること、教養番組や教育番組によって知的好奇心を満たすこと、娯楽番組を通じて多様な価値観に触れたり生活に活力を得ること、そうしたことは、社会の健全な発達に必要不可欠だと考えています。これからも、そうした「ためになる」「役に立つ」“NHKだからできる”放送に全力を注ぎ、さまざまなジャンルの多様で質の高い番組や情報をお届けし、視聴者のみなさまからの信頼にお応えしていきます。

引用:NHK 民放は無料なのに、なぜNHKは受信料をとるのか

もちろんNHKも受信料を支払ってもらわないといけない理由があるのは、とてもよく分かりますが、その他の無料の民放や月額サービスを自ら選んでで動画が受信できる時代となった今だからこそ、時代に合っておらず今回の騒動となっている気がしますね。


今話題のNHK問題まとめ

NHKも受信料を支払ってもらわないといけない理由があるのは、とてもよく分かります。

ただ、国民としての意見は、いろんな環境があるのでやはり様々なのも事実なので、たくさんの人が納得できるような内容となってほしいですね。