違反歴がないなどの「優良運転者(ゴールド免許)」が運転免許証する際の講習を更新警察庁は2020年9月29日、政府が進める行政のデジタル化や新型コロナウイルス対策の一環で、自宅のパソコンやスマートフォンで受講できるオンライン化する仕組みを導入する方針を決めたそうです!
導入については、2021年からモデルとなる警察本部を1カ所選び試行をするとのこと。
受講後は、運転免許センターなどで適性検査や写真撮影を行い免許証を受け取るという同様の内容となっています。
オンラインは選択制で従来の講習も行い、違反運転者講習などは引き続き運転免許センターで実際の講義を受ける必要があります。
Twitter上には、結局いくんかい!という声もありましたが、オンライン化が進むことに喜ぶ声もありました!
結局、試験場に行くんかーいw
— K2193-ORG (@OFjLxQpTCjwiqh7) September 29, 2020
» 優良運転講習 オンライン化へ – Yahoo!ニュース https://t.co/kHgbxF3YIo pic.twitter.com/6dbYUpiBPR
優良運転者の免許講習をオンライン化する方針を決定 [574341953]https://t.co/FYmqqSr8Ic
— かねごん🗾#FPSやめれないんだけどww (@KanegonKyouso) September 29, 2020
うわぁ…めちゃめちゃうれしい…
コロナの影響でまた改革が…
確かに運転免許更新そもそも在宅でできたら嬉しいですよね。
ただ、免許証は最大の身分証明書となるので顔写真など本人確認が絶対に必要なものなので難しそうですね。
コロナでどんどんオンライン化が進んでおり、警視庁は、2021年度予算の概算要求に、講習のオンライン化を含む警察業務のデジタル化・リモート化の推進費としておおよそ38億円を盛り込んでいるとのこと。
コロナの影響でどんどんスマートな日本になっているので、その点は喜ばしいところですね。
オンライン化の方法の検討
オンライン講習は、郵送される更新通知に記載された識別番号を打ち込むもしくはQRコードを読み取ってログインし、講習用の映像を再生して受講予定となっている。
映像を見ているか確認するため、再生中に操作が一定時間ない場合は無効化することなどが検討されているとのことです。
免許証の区分
- 優良運転者
帯の色はゴールド:有効期間は5年。継続して免許を受けている期間が5年以上かつ違反や怪我のある事故を起こしていない方が対象。 - 一般運転者
帯の色は青:有効期間は通常5年。継続して免許を受けている期間が5年以上かつ3点以下の軽微な違反が1回のみの方が対象。 - 違反運転者
帯の色は青:有効期間は3年。違反が複数回あるか、または怪我のある事故を起こしてしまった方が対象。 - 初回更新者
帯の色は青:有効期間は3年。継続して免許を受けている期間が5年未満で、かつ違反や事故の有無が違反運転者講習の区分に該当しない方が対象。 - 新規取得者
帯の色は:有効期間は3年。初めて運転免許を受ける方が対象。
優良運転者講習の受講内容
優良運転者は事故を起こす確率が少ないという判断から講習内容も簡素化され、30分と受講時間も短く設定されています。
- 道路交通法の変更点や法令に関する講義
- ビデオによる最近の交通事情解説及び交通安全の注意喚起
上記のみの内容となっています。
まとめ
コロナの影響で、在宅勤務や時差出勤など異例のことがありましたが、そのことによって今の形が本当に正しいのか考えるきっかけになりましたね。
今回のことも同様で、オンラインという選択肢が増えたことが私は嬉しいです。
今後もどんどんオンライン化が進んでいくと嬉しいです。