私のPS4のコントローラーでは、上を向く現象でしたがコントローラーが、コントローラーが左を向く/右を向く/下を向くなど他の方向へ勝手に動いてしまう場合にも対処できるように記事を作成しています。
PS5が発売となりましたが、PS5ではまだソフトが出ていないので、PS4まだまだ使いたい方も多いと思います。
以前、PS4コントローラーが勝手に上を向いてしまうという現象が起きたため、解体をして直してみました。
結果、無事直ったためこのページを作成しています。
どうしても直らなかった方で、PS5を購入を検討している方へPS5の抽選予約販売サイトのチェックのページも作成してみました。
よければ参考にしてください。
使用した料金は、接点復活スプレー(400円ほど)&精密ドライバー(100均一)で購入し、500円ほどです。(アルコールスプレーや綿棒は開いてみると結構汚れが凄かったので、気になる方はついでに掃除もありだと思います。)
※絶対に直るという保証はできません。自己責任でお願いします。
※ねじなど無くされないように。また無理やり力を加えたりしないように慎重に行ってください。
※元エンジニアですが、コントローラーを直すのは初めてです。笑
※この方法で一度直りましたが、3か月後同内容の症状が出てしまいました。
その際購入した接点復活剤は、以下にです。こちらの接点復活剤の方が感度が良い気がしてますので、参考になれば幸いです。
解体する前にまずは、解体をせず直せないか試してみましょう。
何かを直すときは、リスクの少ないことから始めるのが良いので、その方法からお伝えしていきます!
目次
簡単な対処法
アナログスティックの簡単な対処法をご紹介します。
■用意するもの
- つまようじ
- 接点復活スプレー
※接点復活スプレーとは、機械に使う油の一種です。主に金属などに利用します。金属の表面の汚れを溶かして取り除く効果と、サビ予防をしつつ電気の流れを妨げないような膜を張ってくれる効果があるようです。
対処法① アナログスティックを回す
接触部分に小さなごみが入り込んでしまうことで、アナログステックが勝手に動いてしまうことがあるようなので、グルグル回してゴミ掃除をしましょう。
上下左右へ動いてしまう方には、適切な対処法です。
対処法② アナログスティックをつまようじで掃除
こちらも同様で接触部分に小さなごみが入り込んでしまうことで、アナログステックが勝手に動いてしまうことがあるようなので、つまようじで掃除をしてみましょう。
※つまようじの先がボキっと折れたりしないように気を付けてください。
対処法③ リセットボタンを押す
コントローラーの裏の右上の方にぽちっと穴が開いています。
つまようじなど先の尖ったものでリセットボタンを押して改善するか試してみましょう。
上下左右へ動いてしまう方/勝手に動いてしまう方どちらにも適切な対処法です。
対処法④ 接点復活スプレーをかける
解体をせずに問題が出ているアナログステックに接点スプレーをそのままかけて直った方もいるようです。
上記を行ってみて、1日ほど様子を見てみましょう。すぐには直らなくてもなじんできて次の日に直っている可能性もあります。
しかしながら、上記をおこなっても我が家のコントローラーは残念ながら直りませんでした。。。。
そのため、解体をして直してみることにしました。
すると!まさかの直せることができました!
ちなみにコントローラーを直して1日目は、直っていなかったのですが2日目になぜか直りました。
(なじんだのかな)
ボタンが勝手に動く/反応してしまう場合
ボタンが勝手に動いてしまっている方の場合は、ボタンが物理的に内部が陥没している場合もあれば、無線で利用している場合は、Bluetoothが干渉している場合も考えられます。
無線で利用している場合は、有線に(コントローラーのUSBケーブルを接続)した上で再起動をしてみて、改善するか試してみてください。
ボタンが物理的に内部が陥没している場合は、解体して掃除をしてみるなど以下の対処方法も活用できるかと思います。
PS4コントローラーを解体し修理をする
続いて、解体をして修理をする方法をご紹介していきます。
・精密ドライバー(+00)
・接点復活スプレー
・ピンセット
・携帯のカメラ
携帯のカメラは絶対にあった方が良いです。
なぜかというと、戻す時に結構迷います。至るところ撮っておいた方が元に戻しやすいです。
作業をするたびに全体と分かりにくそうなところは、細かい部分までも撮影していくようにしましょう。以下はあれば!
開いてみると意外と汚かったのでついでに掃除をすると良いと思います。
・アルコールスプレー
・綿棒
修理の流れ
①背面のネジ4つを外す。
※大きさの違うドライバーを使うとネジがつぶれる恐れがあります。つぶさないようにも気を付けてください。
②前面と背面を外していく。中の基盤と背面を繋いでいる配線の外し方は、下の画像を見てください。
※結構固い箇所があります。2本のドライバーを使って一本を挟んで一本で開けていくとやると綺麗に外せました。
※中の基盤と背面を繋いでいる配線があるので注意が必要です。
③中の基盤と背面を繋いでいる配線を外す。
④電源パックを外す。
赤枠を外す。
⑤電源パックの下のネジ外す。
⑥中の基盤と前面を繋いでいる配線を外す。
これで前面と基盤を外すことができると思います。
⑦アナログスティックのカバーを取る。
ここで直す作業です。
つまようじや綿棒で汚れを掻き出し、接点スプレーをシュッと振りかけました。
⑧ボタン関係の症状がでている方は、ボタン関係を掃除してみてください。
方向キーや〇×△□の部分のゴムがめちゃめちゃ汚かった。。。
こんなところにホコリ入るんですね。ホコリが誤動作に繋がっている可能性もあります。
スティック関係の症状の方は、ついでに掃除するのもありかと思いますよ!
⑨元通りに組み立てていきましょう。
あとは元通りに組み立てることで修理完了です。
最後に
細かいところは、一応撮影したつもりですが、あとで分からないところが出てこないように自分なり分かりにくそうと思ったところは撮影をしていくと良いですよ!
上の方でも記載しましたが、修理してすぐは、直らず。。。。やっぱりだめか!と諦めましたが、まさかの2日目使ってみると直ってました。
元エンジニアとしてはとっても嬉しかったです!!!
また、解体するのが楽しかったので、また物が壊れた際は試したいと思います。
コントローラーが壊れてしまって困っている人が使えるようになりますように!