Appleが現地時間3月9日に”Apple製品のお手入れ方法”を更新しましたね!
Apple 製品のお手入れに消毒剤を使っても大丈夫ですか?
70%イソプロピルアルコール含有ワイプやクロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes) を使い、Apple 製品の通気性のない硬い表面、たとえばディスプレイやキーボードなどの外表面を優しく拭き取る分にはかまいません。漂白剤 (ブリーチ) は使わないでください。開口部に湿気や水分が入り込まないようにご注意ください。また、洗剤類の中に Apple 製品を浸さないでください。布製や革製の表面には使わないでください。
70%イソプロピルアルコール含有ワイプとは、クロロックス除菌ワイプとは何か?
通常に売っている除菌シートとは違うのか調べてみました。
目次
イソプロピルアルコール(IPA)とは?
イソプロピルアルコール(IPA)は手指や皮膚、医療機器の消毒に使用される有機溶剤です。
また、ハウスクリーニングなどの現場でも利用されているそうです。
濃度の高いイソプロピルアルコールは、刺激性があり、鼻や喉、気管支などに入ると気分が悪くなったりする可能性があるので、取り扱いには注意する必要があります。
こんなものだそうです。ただ、こちらは100%の濃度なので取り扱い注意が必要。
また、調べてみましたが薄め方が水で良いのかはっきり分かりませんでした。。。

クロロックス除菌ワイプとは?
Amazonから引用
- バリューパックのキャニスターは除菌ワイプ35枚入り。2種類の香り。 シトラスブレンド2本、フレッシュな香り1本。
- ヒトコロナウイルスやインフルエンザA2型を含む、99.999%のウイルスやバクテリアを殺菌します。
- 風邪やインフルエンザのウイルス、大腸菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、ブドウ球菌、連鎖球菌を死滅させます。
- 車内、犬のフケ、チリダニの死骸、花粉などのアレルゲンを99%以上除去。
- クリアドライフォーミュラは油、石鹸カス、汚れに浸透します。

こんなものだそうです。ウイルスやアレルゲンを99%以上除去してくれる。
すばらしい製品!
ただ、現在取り扱いなしでした。。。
では、どんなものが、iPhoneなどで利用できるか調べてみました。
Apple 製品のお手入れに適している除菌シートとは?
家にあった、除菌シート!
まさかのノンアルコールタイプでした・・・特に選んではないのですが、
よくドラックストアとかで出ているものは、ノンアルコールが多いかもしれないですね。
ノンアルコールが効果あるか調べると、以下のように「ウイルスを除去、希釈するという効果はあるが、ウイルスを不活化する薬理効果は期待できない」との回答があったようです。
閲覧数の多い質問を見ると上位4位までは「新型コロナウイルスにノンアルコール衛生用品は有効か」という内容の質問だった。手指消毒に使うアルコール消毒液の需給がひっ迫していることから、アルコールを使っていない衛生用品で代替できるかに関心が高まっているとみられる。回答医師からは「ウイルスを除去、希釈するという効果はあるが、ウイルスを不活化する薬理効果は期待できない」といった回答が寄せられている。
いままで全然知らずに拭いていたので、特に気にしていなかったのですが
公式で許可されているものが、絶対的に良い気がしますね。

Apple 製品のお手入れ方法を見てみると、以下なのでおそらく画面やコーティングがはがれてしまう部分を懸念。
また、水分が入らないように呼びかけているようでした。
- 糸くずの出ない柔らかい布を使います。研磨布、タオル、ペーパタオル、またはそれに類似したものは使わないでください。
- 製品を拭く際、やりすぎて傷を付けないようにしてください。
- 外部電源、デバイス、ケーブル類をすべて取り外します。
- 特定の製品について別途明記されていない限り、製品は液体から遠ざけておきましょう。
- 開口部から水分や湿気が入らないよう注意してください。
- スプレー式の液体クリーナー、漂白剤、研磨剤は使わないでください。
- クリーナーを直接吹きかけないようにします。
そのほかいろいろ、除菌シートの成分を調べてみましたが、
イソプロピルアルコールが入っていても、エタノール入りだったり、推奨していないのでは?というものばかりでした。
Apple 製品のお手入れに適しているのは、メガネ拭き!
もう少し調べてみたところ、なんと!『メガネ拭きが適しているのでは?』という記事を発見しました。
このイソプロピルアルコールだが、一部のメガネクリーナーでも用いられている。小林製薬の「メガネクリーナふきふき 眼鏡拭きシート」などであれば個別包装で持ち運びがしやすい。希釈する手間もかからないのでおすすめだ。
引用:雑菌だらけかもしれないスマホ画面の消毒に「メガネクリーナふきふき 眼鏡拭きシート」(yahoo!記事)
また、小林製薬の公式サイトからメガネクリーナふきふき 眼鏡拭きシートの成分を調べてみると、、、
メガネクリーナふきふき:
イソプロピルアルコール
メガネクリーナふきふき くもり止め:イソプロピルアルコール、界面活性剤
引用:メガネクリーナふきふき
おそらく、「メガネクリーナふきふき」と「メガネクリーナふきふき くもり止め」とどちらも入っているようです。
メガネを拭いても良い素材であれば安心して使えますね。
Apple製品を除菌するのであれば、ぜひ「メガネクリーナふきふき 眼鏡拭きシート」をご検討いただくのが良いかと!
まとめ
こんなに身近なところに、イソプロピルアルコールがあったとは!
新しく購入したばっかりだと、やはり綺麗に使いたいものです。
また、そんなに高くなくメガネや時計の画面などでも使えるので、これでウイルスが除去できるのであれば持っていても損はないですね。
以上、読んでいただきありがとうございました。
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